5・6年生を対象に、髙橋聡美先生を講師にお招きして「SOSの出し方教室」を行いました。
タイトルは~自分と誰かを大切にするために~
髙橋先生は、心の健康を守る活動を全国で行っている専門家で、子どもたちが「困ったとき」「つらいとき」にどうやって助けを求めればよいかを、わかりやすく教えてくださいました。
また、「どんなあなたでもOK」という先生の言葉で、もっともっと自分のことを好きになっていいんだな、自分のことも周りの人のことも大切にしたいなあと思う1時間でした。
子どもたちは真剣な表情で話を聞き、教室の雰囲気もとても温かいものとなりました。教室終了後には、明るい笑顔があふれていたのが印象的でした。
髙橋先生の言葉は、子どもたちの心にしっかりと届いたようです。
この教室を通して、子どもたちが「助けて」と言える力を育てるには、私たち大人の姿勢もとても大切だと改めて感じました。
子どもの声に耳を傾けること
 すぐに答えを出そうとせず、まずは「話してくれてありがとう」と受け止める姿勢が、子どもに安心感を与えます。
「困っているかもしれない」と気づく視点を持つこと
 子どもは言葉にしづらい気持ちを抱えていることがあります。表情や行動の変化に気づき、声をかけることが大切です。
「助けを求めることは勇気ある行動」と伝えること
 弱さではなく、強さの一つとしてSOSを出すことの価値を、私たち大人が言葉にして伝えていきましょう。
今後も、子どもたちが安心して「助けて」と言える環境づくりを、学校と家庭、地域が一体となって進めていきたいと思います。
今日は、一日体験入学でした。近くの小学校から5名のお友達が小規模校(本校)へやってきました。
午前中は、複式学級での授業体験や、太鼓体験を。お昼休みはみんなで遊んで、午後からは稲刈り体験。
稲刈りは全員がのこぎり鎌で手作業です。初めは戸惑っていた子どもたちでしたが、本校の子どもたちが上手にリードしたり、地域の皆さんのお手伝いをもらったりしながら、どの子も最後はとても上手になっていました。
少人数での一日はどうだったでしょうか。
5人のお友達が来てくれて、みんな嬉しかったです。今日は賑やかな一日になりました。
また遊びに来てね。といってお別れしました。
地域、保護者の皆様には、暑い中たくさんの御協力をいただきました。貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。